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水冷式ヒートシンク 特集02 ~接合方法~

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弊社の水冷式ヒートシンクの構成要素である、パイプとプレート。
この2つを接合する方法がいくつかあります。
例えば、はんだ接合、ロウ付け接合、かしめ接合、接着接合、、、
この中で弊社で対応してるのは以下の2つです。

  • はんだ接合
  • かしめ接合

詳しく説明いたします。

はんだ接合方法

銅パイプとアルミプレートを異種金属接合技術により接合します。

  1. プレートを用意
  2. パイプを用意
  3. パイプをプレートに埋め込む
  4. はんだを流し込む
  5. 冷まして完成

はんだ接合断面図アニメーション

かしめ接合方法

各種パイプと各種プレートとの接合に対応しています。

かしめた分、パイプは扁平します。

  1. プレートを用意
  2. パイプを用意
  3. パイプをプレートに埋め込む
  4. パイプに圧力をかける
  5. 完成

かしめ接合断面図アニメーション

はんだとかしめの違い

かしめ接合は、はんだ接合に比べて、、、

メリット

  • プレート厚みが薄く設計可能。
  • パイプとプレートの素材を選ばず接合可能。

デメリット

  • 冷却水流量が少なくなる。

熱抵抗の差

かしめ接合は、はんだ接合と比較して熱抵抗は高めです。

下のグラフは、接合方法以外は同条件で制作したヒートシンク熱抵抗の測定結果を、はんだ接合を100とした相対値で表したものです。
かしめ接合は113。1割弱高い結果です。

プレート厚みの差

かしめ接合は、はんだ接合と比較してパイプが扁平している分、プレート厚みを薄く設計できます。

下の写真は実物を横から見て厚みを比較したものです。

ちなみにですが、圧力をかけて扁平させたパイプをはんだ接合する事で、はんだ接合でもプレート厚みを薄くすることは可能です。
(厚みはかしめ接合ほど薄くはではないですが、、、)



以上

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